垣間見る思いやりのなさ

義父の病院受診でした。夫も義弟も自営ですので簡単に休みが取れず、結局私が付き添うことになりました。認知症が進んでいる義父の外来受診は、退院後2度目ですが、本当に扱いにくくなったなと思うことが多いです。

朝から眠気が強くて、ホームから連れ出すのに30分かかりました。病院でも車椅子に乗せるのにまた時間がかかり、尿検査も応じなかったのでパス、挙げ句の果ては施設の駐車場で車から降りてくれず、スタッフさんを呼びに行って降ろしてもらいました。

思わず、義父のこと気にならないのと聞いたら、もう症状は分かっているからと言うのです。いえいえ、そんなんじゃなくて、付き添い大変だったでしょう?と労うところでしょう。一人で大丈夫だった?って

家に戻り夕食をとっていると夫は連休私が外出するので、食事がない日はいつか、とそのことばかりを聞いてきます。

なんだかそんなところで思いやりの欠如、嫁にさせるのが当たり前感が漂うのが嫌いでたまりません。いつもの私なら今日はこんなことがあったよと報告するのですが、あえてそんな会話をせずに様子を見ていましたら、案の定でした。

そもそも卒婚と言っているので、そんなところで怒りを持つこともまあ変な話ですよね。そんな人と思っていてもあえて卒婚、干渉し合わず生活をする選択をしたのが私ですからね。でもなんだかなぁ、干渉し合うのは辞めましたが自分の親を見てもらっていることへの感謝の気持ちくらい持てば?というより親に関心を持ったらどうです?誰の親でしょうかね。

私は義父を施設に入れたことを義父にきちんと伝えていなかったので、今日車から降りようとしない義父に、ごめんねぇ仕事もあるし、家で見ることができなくてと伝えました。認知症だっから言った内容は覚えていないかもしれないけど、私は伝えることができてよかったと思っています。

お昼は昔行っていたうどん屋さんで一緒にざる蕎麦をいただきました。でも蕎麦つゆもつけずに食べる義父にちょっと怖さを感じました。つど蕎麦つゆに麺を入れてあげると黙々と黙々と食べていたのが印象的です。

数ヶ月前まではちょっとした会話をしていたのにと思います。また来月も外来受診・・・どうなりますやら

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