いっぺんに大変にならないでねって言ったのはいつだった?

2016-08-16-11-24-49

「80を過ぎたら何だかいろんなことがいっぺんに出来なくなって」と母が言っていたのは5年ほど前、義理の母が入院、義父の認知症がわかった頃でした。「お義父さんが認知症になったのよ。」って言ったら「あら、どうしてそれがわかるの?」って聞くので認知症の判定に使うテストを電話口で試してみたらその頃は問題なく答えることができた母でした。

「上手に順番にお願いね」って言ったら「あら、順番から言ったらお父さんが先じゃないの」って笑っておりました。あれから5年、義母は亡くなり、母の要介護度は義父より高くなり、本当に今日の出来事を覚えられなくなりました。

それでもおっとりとした性格でケアでも物静かに人と接してくれる母です。

母より年の多い父が実家で老老介護をしていますが、この父の事故と持病の悪化で実家の老老介護が成り立たなくなりそうです。

いっぺんに大変になりそうな予感がいたします。

こんな状態ですから私の仕事のモチベーションも上がらず、新しいことにも挑戦することを控えておりました。もし大きいのが動いている時に何かあったらどうしよう、と思います。実家のインフラは整えていますから、最低ノマド生活で仕事はできそうですが・・・・・。

予測不可能な介護。

施設や介護サービスを利用して自分たちでなんとかなりそうな環境を整えてあげることが、お互いのためにも良いような気がします。一踏ん張り、一番ベストな方法を考えて動くように。そして、なんでも私が私がというスタンスだけは止めないと、私の家族や仕事仲間に迷惑をかけることになりそうです。

もうひと踏ん張り。

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