図書館で「姑の遺品整理は、迷惑です」(垣谷 美雨・双葉社) を借りて読みました。タイトルに惹かれました。数年経つのに二階にはまだ義母の遺品がある我が家、なかなか物は処分できません。
この家を手放すことになった時はどんなにか大変だろうと今から気が重いのです。
階段だけの4階に住んでいた義母が急死して遺品整理をすることになった主人公。遺品整理あるあるの中で次第にホッコリとした人情や人の優しさに触れられて一気に読むことができました。
本の中の姑と我が家の姑がよく似ているような気がして、同じような口調で言っていたよねなど思い出しながら読みました。
私の場合どうだろう。ある日突然急死したら・・・誰が遺品の整理をしてくれるのかな。