日曜日は義父と母の施設へと顔を出しました。
義父は生活の変化で随分レベルが落ちている様子です。施設に入れずに自宅で見ても同じくらいのレベルの低下だったのか、それはわかりませんが入院前に比べて気分にムラが出たり、不眠や躁鬱の頻度が上がっていることには間違い無いので自宅で見ても以前とは違って私たち家族のストレスは大きかったのではないかなと思います。
母はというといつものようににこやかに迎えてくれました。そろそろ帰ろうかなというと、私は??と言います。以前はそんなことはあまりありませんでしたが今いるところが自宅ではなくて自宅に戻りたいという願望は強いのかもしれません。
「母のところに行くと癒されるのよね」と友人に言ったら「そう感じられる貴方は幸せものね」と言われました。
義父にとっても、母にとっても自宅で生活できることが一番の望みなのだと思います。またできればそうしてあげたいと家族も思っていますが、苦渋の決断で今の選択をしました。
何が一番幸せ?それは誰にもわからない。義父も今の施設に入ったことで今まで年に数回しか顔を出さない孫たちも行くことができるようになったし、皆んなで見守る、たくさんの人から見守られているというのは幸せなのではないかなと感じます。