今日は朝から雨、GW中に母のホームでの生活を夏仕様にしたけど、この雨で風邪など引いていないかと心配しています。梅雨まではまだ肌寒い日がありそうです。年配の人は体温調整がうまくいかないから、少し厚手の服や羽織ものを残しておいてよかったです。
GWは、施設に入っている母と一緒に実家へ行ってきました。
大型連休中がお天気に恵まれて、山間の故郷は藤の花やツツジやバラといった春の花が一度に咲きとても綺麗でした。
久しぶりの我が家で母はというと、施設でのベットの生活に慣れたせいか布団から起き上がるのが少し下手になっていました。夜中にトイレに行くのは間違えなかった(ホッ)。家にいるときは、ずっと家で生活していたように振る舞い、施設のことなど全く話題にしません。(短期記憶が残らないので自分がここ数ヶ月施設で生活しているとは思っていないのです)
そして、施設に戻って自宅にいる父に到着したよと電話をかけた時、「お父さん、今日は〇〇ちゃんと〇〇ちゃんが来ているんですよ。」と嬉しそうに話していました。
オイオイさっき父と別れたばかりじゃないの(笑)
母の頭の中には新しい記憶は全く付着しないんだと改めて感じた出来事です。
施設に戻ったら、お仲間が涙しながら出迎えてくれました。(お仲間も普通そうにしているけど認知症は少しあるみたい)母はお隣の席に座りました。
穏やかに穏やかに、新しい記憶が付着しなくてもいいから、いつまでも笑顔でいてほしいなと思います。