実家のタケノコ山

この時期実家への道中はお花がいっぱい。藤の花が見事、ツツジが色とりどりに庭を埋めて、それぞれのお宅の庭が花でいっぱいになっている。それを見ながら車を走らせるの。目的は、草刈りと筍狩り。近所のおじさんに予めタケノコの様子を聞いておくと、実家に着いた頃に一緒に山に行ってくれてしかもたくさん掘ってくれた。そしてご近所のおばあちゃんのところの大鍋で茹でてくれて、今日は宅配便で兄弟にお裾分けのタケノコと地場の野菜をつめた荷物を出す。

タケノコ山はイノシシが掘ったのか、人様が掘ったのかたくさんの穴が空いていて、まあ、こちらは季節のものが手に入ればいいので、ケモノであろうが人様であろうが掘ってくれる方が竹山が荒れないので良しとしようと思う。

おばちゃんのところで小一時間、タケノコが茹で上がるまでおしゃべりをしていたら、先日庭の剪定で出た木材のことが話題になる。庭に山のように積んでいたので、このまま朽ち果てるのを待つのかなと思っていたけど、おばちゃんが、それを薪用に分けてもらえるかと声をかけてきた。勝手に持って行ってくれるのなら、どうぞどうぞ!今日大鍋を貸してもらってタケノコを茹でてもらったので使ってくださいと伝える。

田舎の小さな暮らしでは、こんな物物交換が当たり前で・・・。循環している。気をつけないといけないのは、お陰様でという感謝の気持ちを忘れないことかな。

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