3連休というのに

父が亡くなってからあまり出かけなくなりました。父の病院と自宅の往復をしていたので時間はたっぷり出来たのですが、気がのらないといいましょうか、虚無感といいましょうか。

お天気がいいので山に散策にでも行こうかとも思ったです。今までの私なら車に乗り込んでちょいと出かけていたのですが・・・ダメですね、もうこんな時間になっちゃいました。

年末にAmazonで注文していた本が届きました。
「一切なりゆき〜樹木希林のことば」です。シンプルな言葉の一つ一つがとても味わい深く心に染み込んできます。

その中で《「人は死ぬ」と実感できればしっかり生きられる》というタイトルのページがありました。

「人は死ぬ」と実感できればしっかり生きられると思う。・・・中略・・・ある種の執着を一切捨てた中で、地上にすぽーんといて、肩の力だすっと抜けて。存在そのものが、人が見た時にはっと息を飲むような人間になりたい。形に出てくるものではなくて、心の器量ね。

一切なりゆき〜樹木希林のことば 文春新書

父の死や生き様を受け入れて、しっかり生きられる時期がくるに違いありません。今はほんの少しだけ、心とカラダのバランスが整うまで焦らず、驕らず・・・・

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