小雨の日曜日、お出かけ前に、先日のiphone騒ぎで隅っこに追いやられていた感情をここにメモっておきます。
テレビで産後鬱のお母さんたちをサポートするグループを立ち上げた主婦が取り上げられていました。私も産後鬱に近い状態にあったんだぁと、そのニュースを見ながら思いました。そしてその当時のことが思い出されて、どうしようもなく胸がざわつきました。
下の子どもを出産したとき、上の子どもたちも小さかったのでそれはそれは大変でした。上の子たちの世話も大きなお腹を抱えてやっていました。出産後直ぐに主人の職場の女性が二人で出産のお見舞いに見えました。私はというと産後すぐでヨレヨレの格好で出迎えてなんだかとっても恥ずかしいやら、嫌な思いをしたことがあります。
後でわかったのですがそのうちの一人が夫の浮気相手でした。下の子の出産を機に別れたようですが、その後私の知るところとなります。夫の浮気の事実がわかった後の私の状態が、テレビでやっていた産後鬱の状態と同じでした。
子どもが生まれて嬉しいはずなのに、ワケもなく涙が溢れ出て、溢れ出て、本当にしばらくの間メンタルがズタズタになっていました。
その時の状況が脳裏に思い浮かび、無言で食事をしている夫とその当時の夫とを比べて、何か変わったこと、二人の関係がよくなったことってあるのかしらと思いました。
なにも変化はないじゃない。
あったことを無かったことのように振る舞い、何かにつけて威圧的で、義父のことは任せっぱなしで感謝の言葉もなく、このまま私たちは老いていくのかしらと思いました。
そして自分の気持ちに蓋をして、妻として嫁として、母としてと、今まで生きてきたけど・・・人間として、私としてはどうなのかしら、どうしたいのかしらと考えました。
本当の私はどうなんだろう。
今年は、いろんなものをそぎ落として考えてみたいです。