認知症の義父に反応する自分が嫌で、これからのシニアライフの楽しみについて妄想をすることにしました。
今年は一眼レフを持って山や自然を撮りまくるぞぉ。
実は数年前から一眼レフ持っています。
1台目のカメラの時はもういっつも外に持ち出して、よくわからない癖に、景色や花を撮ることに夢中になっていました。デジカメって数うちゃ当たる、的な時々素敵な写真を撮ることがあって本当によく撮っていました。
2台目のカメラは1台目が壊れたので知り合いから譲ってもらったちょっとハイスペックなカメラでした。ファインダーを覗くとボヤーーと見えてなかなかいい写真が撮れないと思ったら、譲ってくれた人が老眼で視度調整をしていたからだったりして、上級者向けのカメラを持て余していました。
そして3台目のカメラは2台目がいよいよダメになったので買い換えた初心者用のデジタル一眼レフ。でも実際はスマホの方が軽くて使い勝手がいいからなかなか出番はありませんでした。
先日発見したのです。「カメラを持ってお出かけしてパシャパシャ撮る」ことをまた始めようと思える本を。
イラストレータのこいしゆうかさんのカメラはじめます!です。10万部以上売れている人気の本です。開いてすぐに思ったのは漫画で分かりやすいこと。女子がつまずきそうなところが丁寧に漫画で描かれているからマニュアル苦手な私でも分かりやすい。
以前カメラマンが主催する講座とかに行ったけど絞りとか露出とか・・・「ううーーーんわからん」と匙を投げておりました。
読んでいくと私にも「脱オート」できるかもしれない！！と思えてきたのです。
この本を片手にカメラを持って出かけよう。土の中から出てくる春の息吹を撮りに行こうと以前のワクワク感がまた蘇ってきたのでした。
明日起きたらまたリアル介護ですが、義父がいない間にちょっと息抜きをしに出かけようと思います。
